DINING │ 開田高原 Pension J-HOUSE【公式サイト】

開田高原には渓谷と清流が多く、そこで獲れるイワナは、古くから住民のたんぱく源として食されてきました。
都市部では手に入りにくいイワナを、当宿ではさまざまなメニューにアレンジしています。定番の塩焼き、ホイル焼きから、鮮度を生かしてお刺身やマリネに。サクサク衣の岩魚アーモンドフライやハーブを効かせた香草焼きなど洋風にして。
当宿ならではの味をお楽しみください。

当宿を開業した30年前、開田高原の野菜に出会ってびっくり。キャベツ、白菜、枝豆……どれも甘くてやわらかでした。
開田高原の昼夜の気温差は15度。厳しい気候から必死に
身を守ろうと、野菜は糖分を蓄えるといわれています。
イチオシはトウモロコシ!! 糖度は17~18度(ちなみにメロンは約13度)と、とびきり甘い。コーンスープにしたところ、
生クリームなしでも濃厚なスープに仕上がりました。
今では当宿の看板メニューです。

開田高原は寒暖差が大きいため、そこで育つ蕎麦は香り良く、うま味、甘味が豊かです。この地域では各家庭で蕎麦を打ち、家庭の味を伝承してきましたが、近年打ち手がめっきり減り、手打ち蕎麦を楽しむ機会が少なくなりました。
開田高原の蕎麦打ちを残すため、当宿では、開業した30年前からずっと蕎麦を打ち続けています。和食メニューの日には手打ち蕎麦をご提供しております。

開田高原は御嶽山のふもとにあり、緑豊かで山紫水明。
空気は澄みわたり、水はミネラル豊富な軟水でやわらかく、
料理の味を引き立たせてくれます。御嶽山に降った雨や雪は地下深くに吸い込まれ、長い時間をかけてろ過されて、おいしい水となって私たちに届いています。
毎日この水で淹れるコーヒーは甘くまろやかで、やさしい味わいです。御嶽山の恩恵といえる至高のコーヒーをどうぞ。

季節の味覚の
フルコースディナー

木曽育ちの野菜や川魚、信州牛をふんだんに取り入れた、奥さん手作りのフルコース料理です。
おすすめはイワナの切り身を豪快に揚げたアーモンドフライ。香ばしい衣とイワナのふんわりとした食感が絶妙にマッチ。
添えたイワナの骨せんべいは当宿の頭文字「J」をあしらっています。

ある日の洋食ディナー: 牛フィレ肉のサイコロステーキ
開田高原産、季節のお野菜を添えて; 開田高原のイワナのアーモンドフライ; オードブル
スペアリブ/ふきみそピザ／キノコのソテー; 開田高原のトウモロコシを使った
あまーいコーンスープ; 高原野菜のサラダ
ジャガイモのフライを添えて; 新潟県産コシヒカリのライス
※おかわり自由; デザートクリームブリュレ
生クリームとミントを添えて

長野県の豪華食材を使った
会席料理

連泊の際には、2泊目に和食ディナーをご提供しています。
ブランド牛である信州牛の朴葉みそ焼きや、木曽で獲ったイワナの刺身や天ぷらなど、旬の素材を生かした創作会席です。
開田高原の蕎麦粉を使用したオーナーの手打ち蕎麦はファンも多い逸品。ぜひお愉しみください。

ある日の和食ディナー: 信州牛の朴葉みそ焼き; 開田高原の水で育ったイワナのお刺身; イワナのから揚げと開田高原の野菜天ぷら
(舞茸・モロッコインゲン・ミニコーン); 開田高原の蕎麦粉（開田早稲）を使用した二八の手打ち蕎蕎; 前菜＜イワナの金の卵-黄金いくら-大根おろし添え＞; 煮物（ぜんまい・湯葉・原木椎茸・人参・インゲン）; 寄席豆腐、藻塩を添えて
（木曽福島の豆腐屋・田中屋さんのおぼろ月とうふ）; グラタン
(ゆで卵・インゲン・原木椎茸); 茄子の南蛮漬け; モロッコインゲンの胡麻和え; デザート＜自家製ブルーベリーアイス＞